清算金の考え方

中途解約時点で、当行は契約上の地位(預金契約の権利・義務)を失うことになり、その地位にともなう経済的利益を失うことによる損害を負うことになります。
この場合、当行は、中途解約時点で、この預金と同等の代替契約を市場(外資資金取引市場)で締結するか、または締結したと仮定した場合に必要となる金額を、市場実勢に基づいて算出し、清算金としてお客さまにご負担いただくことになります。
このように、清算金の算出には、中途解約時点での市場実勢相場(金利・為替等)を使用するため、お申込時点で清算金をお示しすることはできませんが、計算式を簡略化してお示しすると以下のとおりとなります。

清算金算出の計算式(簡略)

預入元金×(中途解約時点の市場金利(解約時から満期日までの残存期間相当の市場金利)-預入時点の適用金利)×残存日数÷360日×中途解約日の当行TTS