mind

危機に向き合える想い

東邦銀行は設立して今年で82年目。この間、太平洋戦争、戦後の混乱、バブル崩壊、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故と、大きな危機を経験しました。そしてその都度、東邦銀行は福島の経済を支えてきました。特に12年前の震災と原発事故からの復旧と復興においては、文字通り行員が命がけで地域の皆さまに寄り添ってきました。震災後に入行した行員の中には、「福島のために働きたい」「復興の支えになりたい」と入行動機を語る人も多く、そうした志を持った仲間が数多くいることは、大きな強みであり誇りです。

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strategy

新たな産業基盤の創生を

“創造的復興”の中核拠点をつくる国家プロジェクト「福島イノベーション・コースト構想」をはじめ、「スマートシティ会津若松」「ふくしま医療機器開発支援センター」など、この10年で福島県では、時代の先端技術の拠点としていくつかの取組みが始まっています。東邦銀行も福島を支える存在として、それぞれに深く関与しています。
新たな産業基盤の創生に向けて資金だけでなく、人とノウハウを提供し、コンサルティング業務の深掘りとともに地域の活性化を目指しています。

FUTURE

企業価値と社会価値向上の循環へ

サステナビリティ推進委員会の設置、脱炭素社会への移行に向けたコンサルティング、気候変動によるリスク評価。また、再生可能エネルギー事業に向けたプロ ジェクトファイナンスやサステナブルファイナンスへの取組みなどの施策を積極的に打ち出しています。
こうしたサステナビリティ経営の推進は、地域社会の持続的成長への一助となり、福島の社会価値向上へとつながります。企業価値の向上と社会価値の向上を循環させることは、未来の福島への責任と捉え積極的に取り組んでいます。

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