初めて住宅を購入されるお客さまへ

資金計画の基礎知識

頭金(自己資金)はどれくらい必要ですか?

頭金は購入・建築価格の約2割が目安だと言われてます。借入金額を抑えることにより、利息負担も少なくなります(当行では自己資金がないお客さまも、住宅ローンのお申込みができます)。

諸経費はどれくらいを見込みますか?

マイホームの購入や建築の資金計画を立てる際に必要となってくるのが諸経費です。
諸経費は税金や各種の手数料で、一般的に新築物件の場合、取得価格の3~5%、中古住宅では物件価格の6~8%と言われてます。最終的には購入価格の25%程度の自己資金をご準備されるのが望ましいでしょう。

購入までのお手続き

購入までのお手続き
お手続きの流れ 必要な諸費用
事前審査申込み  
事前審査結果のご連絡
(お客さまのお借入希望額に対するご回答をいたします。)
 
売買契約・請負契約 手付金
(代金の10%程度が一般的)
印紙税
(売買契約書や建築請負契約書などに貼付する印紙代金。契約書に記された金額によって税額が異なります。)
ローンの正式申込み  
審査結果のご連絡
(正式なご融資のご回答をいたします。)
 
ローンご契約
(ローン契約書等にご署名ご捺印をいただきます。)
 
ご融資金の受取
(お客さまのお口座にご融資金を振込ませていただきます。)
保証料
(保証会社の保証を受けるために必要な費用)
融資事務手数料
(金融機関での住宅ローン取扱手数料)
印紙税
(住宅ローンの契約書に貼付する印紙代金お借入金額によって異なります。)
残金決済
(価格から支払った手付金を差し引いた金額を支払います。)
不動産仲介手数料
(不動産仲介業者を利用した場合に支払う手数料)
登記(土地)
(土地の所有権移転登記および抵当権設定登記を行います。)
登録免許税
(登記の際にかかる税金)
登記手数料
(登記手続きを司法書士へ依頼したときの報酬)
建物引渡し 火災保険料
(住宅ローンのお借入れにあたって、災害などにより建物に損害を受けた場合に備えて建物にかける保険料です。)
登記(建物)
(建物表示登記・保存登記・抵当権設定登記を行います。)
登録免許税
(登記の際にかかる税金)
登記手数料
(登記手続きを司法書士へ依頼したときの報酬)
ご入居 引越費用
水道負担金
不動産取得税

内容により流れが異なる場合がありますのであらかじめご了承ください。

住宅ローンの金利

住宅ローンの金利には主に次の3つのタイプがあります。

変動金利型

変動金利型は金利変動により影響を受けるタイプです。金利は6ヵ月毎に見直しを行い、返済額の見直しは5年毎になりますが、金利変動による急激な返済負担増加を緩和するために、毎月のご返済額の変動幅は1.25倍までが上限となります。金利が上昇すると元本の返済が進まない場合があります。

変動金利型

固定選択型

固定選択型は変動金利型をベースに固定金利期間の特約を設定する「金利」タイプです。
当行の固定金利の特約期間は「3年」・「5年」・「10年」の3種類があります。

固定選択型

固定金利型

固定金利型は、ご契約時(ご融資実行時)から完済時まで金利が一定(固定金利)のタイプで金利変動リスクはありませんが、一般的に変動金利より高い金利設定となっています。

変動金利型