「とうほうサステナブル住宅ローン」の取扱開始について
株式会社東邦銀行（頭取 佐藤 稔）は、気候変動対応を始めとした環境保全への取組みを経営の優先的課題として位置づけ、2020年2月に東北の地方銀行で初めて「気候関連財務情報開示タスクフォース（TCFD）提言（注1）」に賛同表明を行うと共に、「とうほうSDGs宣言（注2）」の制定によるCO2排出量削減目標の引き上げや2030年度の環境分野サステナブルファイナンス（注3）目標1兆円の設定等、脱炭素社会への移行促進に向け積極的に取組んでおります。
今般、環境に配慮したまちづくりを目指す分譲地の温室効果ガス削減に寄与する取組みのサポートを目的に、「とうほうサステナブル住宅ローン」の取扱いを開始いたします。
第1弾として全戸太陽光パネル搭載を目指す伊達市高子駅北地区土地区画整理事業地の販売開始にあわせて本取扱いを開始し、お客さまを金融面から支援いたします。
当行では、今後も地域の発展と成長及び、環境に配慮したサービスの提供に努め、持続可能な地域社会の実現に向け取組んでまいります。
記
- 「とうほうサステナブル住宅ローン」の内容
項目 内容 商品コンセプト 環境に配慮したまちづくりを目指す分譲地の温室効果ガス削減に寄与する取組みのサポートを目的とする住宅ローン商品です。 金利応援コース 変動金利応援コースまたは全期間応援コースをご選択いただく場合の住宅ローンご融資利率について、最下限金利を適用いたします。 取扱開始 2022年4月25日（月）新規受付分より。 - ご留意事項
ご不明な点や金利応援コースの詳細につきましては、最寄りの営業店窓口までお問い合わせください。また、お申込みにつきましては、当行所定の審査がございます。予めご了承ください。
- 関連するSDGs
東邦銀行グループでは、『とうほうSDGs宣言』を制定し、グループ全体で地域経済の活性化や社会的課題の解決に向けた取組みを通して”地域社会へ貢献する会社”を目指しています。
（注1）
【TCFD提言:（気候関連財務情報開示タスクフォース Task Force on Climate-related Financial Disclosures）】
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2016年に金融安定理事会により設立、金融市場安定化の観点から企業の気候変動リスクや機会の情報開示を推奨する国際的な支援組織。
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気候変動によるリスクや機会は、取引先企業の事業活動や業績に影響を及ぼすことから、ステークホルダーに対して適切な情報開示を行うことが求められています。
（注2）
【とうほうSDGs宣言】
2020年2月、東邦銀行グループは、国連において採択されたSDGs（持続可能な開発目標）を踏まえ、地域の持続的な成長を実現するため、次にかかげる地域の社会・環境課題に取組んでいくことを宣言いたしております。
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1.地域経済・社会：地域経済とコミュニティの活性化に貢献する
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2.高齢化：高齢者の安心・安全な生活を支える
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3.金融サービス：より良い生活をおくるための金融サービスを提供する
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4.ダイバーシティ：ダイバーシティ・働き方改革を推進する
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5.環境保全：持続可能な環境の保全に貢献する
（注3）
【サステナブルファイナンス】
サステナブルファイナンスは、金融を通して、気候変動などの環境問題や地域格差解消に向けた新たな産業の育成等の社会課題等を解決し、持続可能な社会を実現する投融資のことです。
〇「とうほうサステナブル住宅ローン」の対象分譲地等ご留意事項
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対象分譲地は順次拡大する計画です。
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対象分譲地の詳細は最寄りの東邦銀行各営業店の店頭にてご確認願います。
以上
