iDeCo(個人型確定拠出年金)

確定拠出年金運営管理機関登録票
確定拠出年金運営管理業
登録番号 66
株式会社東邦銀行

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個人型確定拠出年金(iDeCo:イデコ)とは

毎月掛金を積み立て、預金や投資信託など自分で選んだ商品で運用し、原則60歳以降に年金または一時金で受け取る税制メリットのある年金制度です。その運用成果によって、将来の受け取り額が決まります。

はじめての方

iDeCoの3つの特徴

とうほうiDeCoプランは税制メリットにすぐれています

加入対象者・掛金の限度額

各被保険者区分と拠出限度額の関係は、図のように定められています。
iDeCoは、公的年金(国民年金・厚生年金保険)に上乗せする制度です。

加入対象者・掛金の限度額

  • 第1号被保険者、第2号被保険者、第3号被保険者は、国民年金法に定める被保険者の種別です。
  • 企業年金等とは、厚生年金基金、確定給付企業年金、石炭鉱業年金基金および企業型確定拠出年金のことを指します。
  • 国民年金の保険料を納めていること、および免除を受けていないこと、農業者年金に加入していないことが加入条件となります。
  • 企業型確定拠出年金の加入者は、規約で個人型確定拠出年金への加入を認めている場合のみ加入できます。

個人型確定拠出年金の各種手数料

手数料 個人型確定拠出年金は加入時から給付時まで各種手数料がかかります。

手数料
  支払先 加入者※1 運用指図者※2
加入手数料 国民年金基金連合会 初回のみ2,829円(税込)
管理手数料   501円(税込)/月 339円(税込)/月
内訳 事務取扱手数料 国民年金基金連合会 105円(税込)/月 -
事務委託先手数料 三菱UFJ信託銀行/日本マスタートラスト信託銀行 66円(税込)/月 66円(税込)/月
運営管理手数料 東邦銀行/東京海上日動火災保険 330円(税込)/月 273円(税込)/月
手数料
還付に関する手数料※3 1回あたり1,488円(税込) 給付に関する手数料※3 1回あたり440円(税込)
  • 手数料は毎月の掛け金の中から差し引かれます。したがって、実施に運用される金額は毎月の掛金から差し引かれた後の金額となります。
    例えば、加入時は3,330円(加入手数料2,829円+管理手数料501円)が初回掛金から、その後は501円が毎月の掛金から差し引かれます(ただし、他の制度からの移換金があり、資産移換の手続きが初回掛金引落日より早く完了した場合は、加入手数料は移換資産から差し引かれます。また、初回に2か月分の掛金が引き落とされる場合には、管理手数料も2か月分差し引かれます)。なお、掛金の引落ができなかった月については、毎年1月~12月の該当月分が翌年3月にまとめて、資産を取り崩すことによって差し引かれます。この場合は、事務手数料は差し引かれません。
  • 運用指図者とは、拠出はしないで資産の運用指図のみをする方(年金受給者を含む)です。加入手数料は移換資産から差し引かれます。
    加入後の管理手数料は、毎年1月~12月の該当月分が翌年3月にまとめて(途中で移換・給付により資産を全て売却する場合はその時点で)、資産を取り崩すことによって差し引かれます。事務手数料は差し引かれません。なお、資産を取り崩す場合は運営管理機関が予め定めた商品順で売却し、調整が生じる場合は同じ順番で購入します。
  • 還付及び給付に関する手数料は、その都度、還付金または給付金から差し引かれます。
  • 国民年金基金連合会は個人型確定拠出年金の実施機関として、加入者の資格確認や掛金の収納等の業務を行っています。
iDeCoに関するご留意事項
  • 掛金は月額5,000円以上・1,000円単位、加入者に応じた掛金限度額までとなります。
  • 原則、60歳まで途中の引出し、脱退はできません。
  • 掛金は、加入条件を満たしている場合、原則65歳になるまで(64歳11か月目まで)拠出出来ます。
  • 60歳時点で通算加入者等期間が10年に満たない場合、段階的に最高75歳まで受取りを開始できる年齢が繰り下がります。
  • 加入から受取りが終了するまでの間、所定の手数料がかかります。
    特に加入から60歳までの期間が短くかつ掛金が少額の場合、受取金額が掛金合計額を下回ることがありますので、ご注意ください。
  • 資産の運用は加入者ご自身が行い、受取金額は運用成績により変動します。運用成績によっては受取金額が掛金合計額を下回ることがあります。
  • 所得税・住民税のメリットは、支払った税額が上限となります。
  • 税制についての詳細は所轄税務署等でご確認ください。制度・税制は変更となることがあります。

iDeCoに関するご質問・ご加入については、最寄の支店窓口までお問い合わせください。

iDeCoの詳細はこちら

共同運営管理機関である東京海上日動火災保険株式会社へリンクします。

iDeCoの実施機関は国民年金基金連合会です。

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2017年1月以降にご加入の方(とうほうiDeCoプラン)

現在のご加入状況等は、加入者専用ホームページ「わたしの確定拠出年金サポートサイト」(三菱UFJ信託銀行株式会社提供サービス)からご確認いただけます。ログインにはユーザーIDと暗証番号が必要です。

加入者専用ホームページは、東京海上日動火災保険株式会社ホームページの「加入者の方はこちら」からもご利用いただけます。

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移換をお考えの方

クエスチョンマーク

移換とは

確定拠出年金において、積立てられた資産を他の運営管理機関に移すことを「移換」といいます。
確定拠出年金は、離転職された場合も、課税されることなく年金資産を次の制度に持ち運びいただける制度です。

例)

移換例

転職先の年金制度の状況によって取り扱いが異なりますが、一般的に運用商品は変更しなければなりません。お手続きは、ご自身で行う必要がありますのでご注意ください。

移換の手続きは進路によって異なります。

移換手続き

60歳未満で企業型確定拠出年金を導入している企業をご退職された方は、原則6カ月以内に確定拠出年金資産の移換手続きをする必要がございます。

【6か月以内に移換手続きをしなかった場合】

加入者資格を喪失した日の属する月の翌月から起算して、6か月以内にご自身で移換手続きを行わない場合、年金資産は自動的に国民年金基金連合会に移換されます(自動移換)。

  • 自動移換されると、掛金の拠出や運用指図・給付の請求が出来ません。また現金として管理されるため運用できません。
  • 自動移換されている期間は通算加入者等期間に通算されません。
  • 自動移換された月の4カ月後から管理手数料が徴収され、その他自動移換にかかる手数料が発生します。
東邦銀行へ移換するメリット

最寄りの支店窓口で
相談できる!

豊富な商品
ラインナップ!

割安な信託報酬の
商品もご用意!

iDeCoの詳細はこちら

共同運営管理機関である東京海上日動火災保険株式会社へリンクします。

iDeCoの実施機関は国民年金基金連合会です。

運用商品ラインアップ一覧

元本確保型商品
元本確保型商品
区分 商品名 信託報酬率*1(年率・税込)
預金 東邦確定拠出年金預金 -
投資信託商品
投資信託商品
区分 商品名 信託報酬率*1(年率・税込)
国内債券 パッシブ型*2 東京海上セレクション・日本債券インデックス 0.154%
外国債券 パッシブ型 DCダイワ外国債券インデックス 0.253%
アクティブ型 東京海上セレクション・外国債券 1.144%
パッシブ型 野村新興国債券インデックスファンド(確定拠出年金向け) 0.605%
国内株式 パッシブ型 日経225ノーロードオープン 0.55%
東京海上セレクション・日本株TOPIX 0.154%
アクティブ型 東京海上セレクション・日本株式 1.65%
外国株式 パッシブ型 野村DC外国株式インデックスファンド・MSCI-KOKUSAI 0.09889%
アクティブ型 大和住銀DC海外株式アクティブファンド 1.782%
パッシブ型 野村新興国株式インデックスファンド(確定拠出年金向け) 0.275%
国内REIT アクティブ型 三菱UFJ <DC>J-REITファンド 0.935%
外国REIT パッシブ型 野村世界REITインデックスファンド(確定拠出年金向け) 0.363%
その他 アクティブ型 三菱UFJ純金ファンド 0.99%程度
バランス アクティブ型 DCインデックスバランス(株式20) 0.154%
東京海上・円資産バランスファンド(年1回決算型) 0.924%
トレンド・アロケーション・オープン 1.1830%程度
東京海上セレクション・バランス30 1.045%
東京海上セレクション・バランス50 1.254%
東京海上セレクション・バランス70 1.441%
東京海上ターゲット・イヤー・ファンド2035 0.308%
東京海上ターゲット・イヤー・ファンド2045 0.308%
東京海上ターゲット・イヤー・ファンド2055 0.308%
東京海上ターゲット・イヤー・ファンド2065 0.308%
  • この運用商品ラインアップ一覧は、個別の運用商品の販売や推奨を目的としたものではありません。
  • 投資信託商品は元本確保型商品ではありません。どの運用商品も元本割れする可能性があります。
  • *1
    信託報酬率は、2021年11月11日時点のものです。今後、変更となる場合があります。詳細は運用商品ガイド・ホームページをご確認ください。
    また、信託報酬率は、ファンド・オブ・ファンズについては実質的な負担額を、変動があるファンド等については上限額を記載する場合があります。
  • *2
    パッシブ型とは、ベンチマーク(日経平均・TOPIX等、目標とする対象指数)と同じ成果を目指す運用タイプです。インデックスファンドともいいます。
    アクティブ型とは、ベンチマークを上回る成果を目指す運用タイプです。運用の専門家(ファンドマネージャー)が独自の調査・分析に基づき銘柄を選びます。
    どちらの運用タイプも運用成果は保証されません。またアクティブ型の運用成果が必ずしもパッシブ型を上回るわけではありません。

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2016年12月以前にご加入の方

2017年1月より個人型新プラン(とうほうiDeCoプラン)の取扱を開始しました。

現在のご加入状況等は、加入者専用ホームページ「わたしの確定拠出年金サポートサイト」(三菱UFJ信託銀行株式会社提供サービス)からご確認いただけます。ログインにはユーザーIDと暗証番号が必要です。

加入者専用ホームページは、東京海上日動火災保険株式会社ホームページの「加入者の方はこちら」からもご利用いただけます。

運用商品ラインアップ一覧

(更新日:2021年11月11日)

運用方法の選定方針

 当行では専門的知見に基づき、過去の運用実績・格付け等の指標に基づく定量評価や運用商品の取扱機関・運用会社の経営健全性・リスク管理体制等の定性評価、運用商品組み立てに要する費用等を総合的に勘案し、加入者・運用指図者の皆様が適切な運用商品を選択できるよう、本プランの運用商品ラインアップ(個々の運用商品および全体の構成)を選定しております。構成上は特に下記の要素を重視しております。

  • 伝統的なカテゴリー分類(債券/株式・国内/海外)をベースとして、リスク・リターン特性の異なる複数の投資信託商品をバランスよく選択肢に用意しております。
  • 複数の資産に分散投資する、バランスファンドを選択肢に用意しております。
  • 安全性の高い元本確保型の運用商品を選択肢に用意しております。

個々の運用商品選定に当たって留意した特徴は以下の通りです。

元本確保型商品
元本確保型商品
分類 運用商品名 商品提供機関 商品情報・運用実績 中途解約利率・解約控除の有無 選定理由
預金 東邦確定拠出年金預金 東邦銀行 商品情報
運用実績
元本と利息の支払が保証されている元本確保型商品として選定しました。預金保険制度の対象でもあり、安全性の高い商品です。
保険 東京海上日動のねんきん博士5年 東京海上日動火災保険 解約控除がかかる場合があります。(解約控除は積立金に対し保証期間5年で5%、10年で10%の上限を設けています。) 元本を確保しつつ傷害による死亡時補償を上乗せした利率保証型積立傷害保険商品です。損害保険契約者保護機構の補償対象です。中長期の安定運用に適した商品として選定しました。
東京海上日動のねんきん博士10年
投資信託(元本確保型以外の預金、信託、生命保険、損害保険を含む)

2024年8月30日現在の内容に基づいております。

「ニッセイ/パトナム・グローバルバランス」の信託約款変更予定のお知らせ

投資信託
分類 運用商品名 運用会社 商品情報・運用実績 手数料 選定理由
販売手数料 信託報酬 信託財産留保額
国内債券 パッシブ DC日本債券インデックス・オープンS 三井住友トラスト・アセットマネジメント 商品情報
運用実績
0.18% 国内債券型投資信託の一つとして選定しました。国内有数の年金受託会社である三井住友信託銀行のバックアップを受け、年金運用を行います。
パッシブ 東京海上セレクション・日本債券 東京海上アセットマネジメント 0.594% 国内債券型投資信託の一つとして選定しました。運用チーム内には豊富な運用経験を有するファンドマネージャーが複数在籍しています。
国際債券 パッシブ DCガリレオ ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントト 1.38% 国際債券型投資信託の選択肢の一つとして選定しました。運用責任者は計量投資戦略グループのCIOが務めており、豊富な運用経験を有しています。計量モデルを用いた一貫した運用体制のもとで運用を行います。
パッシブ 明治安田・DC外国債券オープン 明治安田・アセットマネジメント 1.06% 国際債券型投資信託の選択肢の一つとして選定しました。年金運用で培った運用手法を活用し、長期保有での資産価値の増大を目指した運用を行います。
バランス アクティブ DCニッセイ/パトナム・グローバルバランスファンド(債券重視型)「ゆめ計画30」(確定拠出年金) ニッセイアセット・マネジメント 1.21% 運用期間に応じて資産配分比率の異なるファンドから選ぶことができるバランス型ファンド(ライフサイクル型)として選定しました。運用会社は、年金運用の経験と豊富な運用資産を有します。
アクティブ DCニッセイ/パトナム・グローバルバランスファンド(標準型)「ゆめ計画50」(確定拠出年金) 1.43%
アクティブ DCニッセイ/パトナム・グローバルバランスファンド(株式重視型)「ゆめ計画70」(確定拠出年金) 1.65%
アクティブ ダ・ヴィンチ ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント 2.20% バランス型投資信託の選択肢の一つとして選定しました。運用責任者は計量投資戦略グループのCIOが務めており、豊富な運用経験を有しています。計量モデルを用いた一貫した運用体制のもとで運用を行います。
アクティブ フィディリティ・バランス・ファンド フィディリティ投信 1.68% バランス型投資信託の選択肢の一つとして選定しました。世界主要拠点のアナリストによる企業調査結果を活かし、ボトムアップ・アプローチを重視した運用を行います。
国内株式 パッシブ 年金積立 インデックスファンドTOPIX<愛称:DCTOPIX> 日興アセットマネジメント 0.473% 国内株式型投資信託の選択肢の一つとして選定しました。マザーファンドの設定は、昭和61年2月で、現存するインデックスファンドの中でも、長期間の運用実績を誇るファンドの一つです。
パッシブ 日経225ノーロードオープン アセットマネジメントone 0.55% 国内株式型投資信託の選択肢の一つとして選定しました。運用会社グループの長年培った運用ノウハウを継承して運用を行います。
アクティブ フィディリティ・日本成長株・ファンド フィディリティ投信 1.68% 国内株式型投資信託の選択肢の一つとして選定しました。企業の成長性に着目し、ボトムアップ・アプローチ手法(※1)により幅広く銘柄を組み入れることで、信託財産の長期的成長を目指します。
国際株式 パッシブ マイストーリー・株100(確定拠出年金向け) 野村アセットマネジメント 1.55% 国際株式型投資信託の選択肢の一つとして選定しました。定性評価を重視して期待度の高いファンドを選定し、定量的なリスク管理を重視して組み合わせを行います。
アクティブ 東京海上セレクション・外国株式 東京海上アセットマネジメント投信 1.74% 国際株式型投資信託の選択肢の一つとして選定しました。海外各拠点における現地アナリスト・ファンドマネージャーによる現地調査・分析を基にポートフォリオ(※2)を構築します。
  • ボトムアップ・アプローチとは、個別企業の調査・分析に基づいて企業の投資価値を判断し、投資する銘柄を選定する運用手法をいいます。
  • ポートフォリオとは、金融資産の内訳や組み合わせのことです。

お問い合わせ先

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東邦銀行 ハローサービスセンター

平日9:00~17:00 土日9:00~16:00
(祝日・年末年始を除きます)